新潟市民芸術文化会館
2007年 11月 7日 (水)


 ライブ&ドライブ

朝から秋晴れ!織田晴れ!の、気持ちのいいお天気(^^)
今回は、私が車を出し、地元の織田友さんと一緒に車で新潟へ向かうことに。
二泊三日の、初の泊まりがけドライブ旅行です。 楽しみ〜♪

AM9:00に2人の織田友さんを拾い、いざ仙台を出発!!
仙台宮城ICから高速へ乗り、東北道をひた走る。
ちょうど紅葉が綺麗な時期で、気分も晴れやか〜(*^^*)

織田友さんがiPodとFMトランスミッターを持ってきてくれたので、
iPodの中に入っているという過去の織田アルバムをシャッフルで聴いてったのですが…
いやぁ〜〜聴き馴染みのない織田歌が出てくる出てくる…(爆)
タイトル名のわからない曲が流れるたびに、iPodの表示を確かめまくる私たち。
『SONGS』の曲なんて、聴いたのは買った時以来かも(^^;;ゞ

若い頃の織田さんの歌声に、「ガンバレ〜〜」と声援を送ったり(笑)、
織田歌が聴こえないぐらいに織田話で盛り上がったり、
とにかく、楽しい道中でございました♪


 織田遺跡巡り in 新潟

当初の予定よりもちょっと早い12:30前には新潟に着き、
13:00頃、直接新潟入りした織田友さんと無事に合流。
するとその方から、近くのシネコン森田監督のサインがあったという話を聞き、
せっかくだからとちょっくら足を運ぶ。

ロビーへ行ってみると…おぉ!


椿三十郎のPOPがドーーーーーン!


よくよく見ると、ホントだ、森田監督のサインがある!
この前の森田組ブログで、織田さんの函館ライブの後、
織田さんは札幌へ、監督は新潟・長野キャンペーンへと向かったって書いてあったから、
ホントつい最近のものなのね♪


日付は11月1日。 織田さんの札幌ライブの日。


写真を撮ったりしてひとしきり楽しんだ後、今度は『椿』のロケ地北方文化博物館へ。

撮影場所じゃないかと目星をつけていた、庭園の見える大広間へ行き、
たまたまそこにいらした館内ガイドさんに聞いてみたら、ビンゴ!(゚∀゚)

主演の織田さんの他に、豊川さん蔵之介さん、エキストラさんもいっぱいいて、
撮影は1週間ほどあったという。
ここの庭園を森田監督が気に入って、どうやら庭を中心に使ったらしい。
あと、中村玉緒さん鈴木杏ちゃんのシーンは、奥の裏座敷の方で撮ったとか。

 
なにせ、まだ映画を見る前なもんで、どこをどんなアングルで撮ったのかはわかりませんが(^^;;
でも、時がゆっくり流れているような、とても心落ち着くお屋敷と庭園でした。

(追記:映画を観たら、ここは城代家老の屋敷として使われてましたね。
三十郎と若侍が、庭でこっそり屋敷の中の様子を伺いながら、睦田母娘を助け出すシーンです)



撮影中はもちろん一般人はシャットアウトしていたけど、
従業員さんたちはある程度自由に見学できたらしく、
時々そばを通ったりした時に、織田さんも快く挨拶してくれたそうです(^^)
でも撮影中は、少しの物音でもNGということで、気を遣ったとか。

撮影期間中に何人か追っかけのファンが来てたけど
会えなかったみたいで、かわいそうでしたねぇと言ってくれてました(笑)

あと、『N'age』に掲載の織田さんのインタビューで、

『建物の一番良いところの柱に、殺陣のシーンで傷をつけてしまったのは僕です。
 本当に申し訳ありません。』

と言っていたので、これもガイドさんにお尋ねしてみたところ。

「傷ですか? さぁ〜〜〜…?」

と、従業員の方も気付いてないようでしたよ(^^;; >織田さん
まぁ古い建物なので、小さい傷もいっぱいあるからわかんないのかもね(笑)

ご親切に、いろいろお話を聞かせてくださってありがとうございました♪>ガイドさん


北方文化博物館を後にし、新潟市内へ戻る途中、あ!椿!!!
思わず車を停めて、みんなで撮影会でした(笑)


とりあえず『椿娘サポーターズ』用に(笑)、ぱしゃ♪


 新潟の会場は…

さて、ホテルへチェックインし、一休みした後、17:30頃にタクシーで
会場の新潟市民芸術文化会館、通称『りゅーとぴあ』へ向かう。

着いてみると、予想外にすっごい立派な施設!
同じ敷地内には、県民会館や公園などもあり、道路や駐車場が迷路のよう(◎o◎) 
タクシーで来てよかった〜。
入り待ち・出待ちもしづらそう(笑) <どこが関係者用出入り口なのか、よくわからん(^^;;

 
外観もそうですが、建物の中ももちろん立派!
仙台ライブ会場の宮城県民会館なんか、ボロっちくてスミマセンって感じ(爆)



普通の案内ボードの他にも、公演案内用の電光掲示板まである(゜o゜;)


この日は、同じ施設内のもう一つのホールでクラシックコンサートもあるらしく、
私たちの目の前に並んでいた、老夫婦がど〜〜〜見ても織田裕二ファンとは思えない…
と思ってたら、案の定、受付通る時に
「え?ここ、織田裕二?」と言って、慌てて去っていかれました(爆)
クラシックコンサートの客層には見えないと思うんですが、私たち…σ(^^;;


会場でもらったチラシ類の中には、
新潟の若者向け県民だより『N'age(ネージュ)も。


施設の立派さ、新しさに感心しつつ、ホール内へ。
キャパ900人のコンパクトな劇場内は、客席の傾斜がものすごく急!
だからその分、後ろの方の席でもステージとの距離がすごく近く感じる
左右サイドの方にも席があって、小型のオペラハウスみたい。

でもこんな急だったら、例の客席ダッシュは危ないよなぁ…と思ったり(^^;;

後方やサイドだけでなく、前方の席もこれまたステージに近い!
最前列シートとステージの間がすごく近いんですよ。
しかも、ステージの高さも低い!! 1mあるかないか…。
急な傾斜で作ってある客席の構造上、低くしても後ろの席からもよく見えるからかしら?
こんな低かったら、目線も近いんだろうなぁ♪


…というわけで、今回の私のお席は、2列目左ブロックのセンター通路側
織田さんの立ち位置まで、視界を遮るものが全くありません
いーんだろうか? こんなところで生織田しゃんを見てしまって…(゜_゜;)


ちなみに、私たちの前の席に座っていた母娘らしき二人連れは、
日本の方ではないようでした。 韓国か中国あたりかな?
在住の方なのか、わざわざ日本に来られたのかはわかりませんが、
こんな最前列で応援するぐらい熱烈な海外ファンもいるんだな〜と、ちょっとビックリ(笑)


 オープニング→前半

開演の時刻18:30を7〜8分まわった頃、開演のアナウンス。

前方の幕のところでランダムに表示されていた4桁の数字が時を刻み始め、
「1987」から順に、織田さんの過去のお仕事を映像でザーッと振り返っていく。

映像が始まると、それまでしていた手拍子が止み、静かに映像に見入る会場
カンチや司馬、ハギワラ、青島、『WO』あたりでは一応拍手や歓声が起こるのですが…
なんか、私が今まで参加した中では、一番会場の反応が薄かったですね(爆)
リピーターが多いのか、逆に地元の方が多いのか…(^^;;

でも、2001年あたりから幕の後ろにメンバーが出てきた影が映り、
2003年あたりからは再度、客席から手拍子が。
これはたぶん、リピーター率が高いということだね(笑) <この後の登場を知っている


そして、2007年。
下から上へと幕が上がり、黒ずくめの笑顔な織田さんが登場ーーーー(≧▽≦)

いや〜…全身丸見え
てゆーか、ステージ上にいるメンバーも、足の先まで丸見え(爆)

先ほども言いましたが、この会場はステージが低い上に、私の右隣は通路。
そして私から織田さんへと続く視線上の、センターブロック最前列の左端の方は、
足がお悪いのか、最初から最後までずーーーーーっと座りっぱなし
おかげで、織田さんの立ち位置である黄色いテープのマークから、
ステージ上に置いてあるありとあらゆるものが、全部見えてしまうという…(^^;;

でも…こっちからこれだけ見えるってことは、
あっち(織田さんやメンバー)からもかなり丸見えな位置なわけで。
この後ライブ中、メモを取るのがすごくためらわれました(爆) とったけど(笑)


♪1曲目 『All my treasures』

 迫ってくるような会場全体を見渡しながら、笑顔、笑顔で歌う織田さん(^^)


♪2曲目 『KODO〜鼓動〜』

 いつものように、右→左へとステージの前方へ出てきて歌ってくれるのですが、
 左側で目の前に来た時、近い〜〜〜(◎o◎)
 通路側でさえぎるものがないというのもあって、もう2〜3mの近さ!

 そして、いつものようも遠くの席を見ながら歌ってるなぁと思ってたんだけど、
 ちょっと視線が下(近く)に下がってきたので、ここは!と思い両手で手を振ると、
 「♪ここに〜いる〜のさ〜」で指を下に向けながら歌った時、目が合ったぁ!!(゚∀゚)
 いや、こんな至近距離なんだから、気のせいなんかじゃありません(笑)
 うっわ・・やられた・・・・(パタッ)

 そういやこの前ある織田友さんが、「やり手のアーティストっていうのは、
 会場のお客さん一人一人と目を合わせて、あ、目が合った!と思わせて
 一人一人の心をギュッと掴んでいく『一本釣り』って技があるんだよ。」
 とおっしゃっていたのですが、まーさーにー!釣られたぁ〜〜〜〜(爆)


「こんばんは、織田裕二です。
 織田裕二コンサートツアー“3920”へ、ようこそ。」

「お久しぶり。 ちょっと待たせちゃいましたが、
また逢えましたね(^^)
 今日はここ、新潟の皆さんと、20年分の音をじっくりとたっぷりと
 楽しんでいきたいと思ってますので、どうぞよろしく。」

「じゃ、まずは新しいアルバムから、3曲聴いてもらいたいと思います。」


♪3曲目 『FEEL LIVE』


♪4曲目 『天国の道』

 後ろにあったマイクスタンドを、むんずと掴んで目の前へ。
 シュンケ君の前奏のギターが、かっこい〜♪
 そして、間奏の広保君のギターも、かっこい〜〜〜♪
 広保君は今回、位置的に私の目の前だったので、
 織田さんと広保君と、どちらも見るのが忙しくて大変でした(爆)

 ここで隣りの織田友さんに言われて気付いたのですが、
 織田さんも、広保君も、たぶん他のメンバーも?(ケニー以外/爆)
 よく見ると静電気で髪がツンツンたってるーーーー(笑)
 ライトに照らされた織田さんの髪が、こすった下敷きをくっつけたかのように浮いていて、
 広保君なんて長髪だから、サイドの髪がポワ〜ッと水平に浮き上がってました(爆)

 今回、他公演のレポでも「織田さんの髪が跳ねてる」というのを目にしたんですが、
 これって実は、静電気のせいもあるんじゃないかと…(^^;;
 (実際、ライブ後半になるにつれて、汗に濡れて落ち着いてきてました/笑)


♪5曲目 『君のいる朝』

 上着を脱いで、気持ち良さそうに優し〜く歌う織田さん♪
 間奏で、バックから光を浴びてかっこよく演奏する広保君だけど、髪の毛はたってる(笑)


水を飲んでいる最中、またいろんなかけ声。
男声で、「おだゆーじー!」という声も(笑)


用意された椅子に座って、

「どうもありがとう。 新しいアルバムから、3曲続けて聴いてもらいました。
 どうぞ、座ってください。」


「今回は、3〜4年かけて『ありがとう』というアルバムを、
 20年分の感謝を込めて作ったんですけど…届いてますか?」


会場拍手!
織田さん、立ち上がってお礼。


「この中の『FEEL LIVE』が、いよいよ来月12月5日に
 
シングルとしてリカットされることになりました。」

会場拍手。

「ありがとうございます。」

…と、次に話を進めようとした時に、「買いますー!」という客席からかかる声。

「あ、買ってくれますか!? ありがとうございます!」

おぉ、最近にしてはめずらしく、お客さんの声に反応した(笑) 
(たぶん)初めてのMCで、初めてのリアクションだったからかな?

「もちろん、アルバムには入ってないバージョンの『FEEL LIVE』も入ってますんで。
 楽しみにしていて下さい。」


“Christmasバージョン”ですね? どんなだろ?(^^)


今から、この20年を振り返っていきたいということで、

「サクッとね。 20年かかりますからね、下手すると(笑)」


 アンプラグドコーナー

【1987年】
ホームビデオで撮ったという、初めての海外旅行@スリランカの映像。
若〜い短パン姿に、

「当時は、短パンでTシャツインするのが正解だったんです!」

え、“短パン”も正解?(爆)

そのストップモーションに手をブンブン振って、

「もー結構です!
 ここで引かれると、先に行けなくなっちゃうんですけど…大丈夫ですか?
 (2F席を見て)上の方、大丈夫ですか?」

全然大丈夫だよーかわいいよー(笑)


「これも、歌ったら引かれないかな〜(^^;;」

…と、デビュー作『湘爆』の挿入歌で、記念すべきデビュー曲の『Boom Boom Boom』を。

「CDになる前の、レコード版だった時代でございます。」


♪6曲目 『Boom Boom Boom』


最後、晃のアップの映像のまま止まって、

「役だからね!(笑)」


【1991年】
『モロッコの鷹』の映像。

「いつも、どこの国へ行っても、あんた日本人?と(聞かれます)
 ハッキリ言う。
俺は日本人だ!!!(^◇^;)
 …でも、どこに行っても聞かれちゃうんですよね〜〜。
 そんな、
ボーダーレスな顔でございます。」<(爆)

この時は、ビタミン剤とか乾いたパン、チーズや水ばっかりで、
日本に帰ってくる頃には痩せ細っていたとか。 <そうだったんだ?初めて聞いたなぁ


で、日本に帰ってきたら、バブルの真っ最中で、
こ〜んなお姉さんが…と、ジュリアナの真似。
同伴の織田友さんが、ここでちょっと小道具を用意してたんですが…(謎笑)

そしてこの年は、『東京ラブストーリー』という作品をやりました、と言うと、
会場からパラパラと拍手。

「ビミョーな拍手をありがとうござます(笑)」

同時に、初めて全国コンサートツアーというものをやって、
「裕二〜!」とか「織田〜!」とかいう声を期待したのに…

「カンチー! カンチィ〜!! かんちぃいい〜〜〜〜!!!」

今回、3回も言ったよ(爆) 声、すんごく裏返ってます(^^;;


その頃の歌ということで、

♪7曲目 『歌えなかったラヴ・ソング』


【1993年】
Depsハワイツアーの映像。

「この当時は、非常にこのサングラスがお気に入りだったな〜と。
 そしてまた、シャツはパンツにインと。
 え〜…ファッションというのは自己主張であって、どんな格好してても構わないわけで。
 たとえ誰がどー言おうと、
シャツをインするのがオレは好きなんだっ!!!

言い切ったよ〜開き直ったよ〜〜(^^;;

「…あまり思い出は見ない方がいいですかね?
 これはこれでアリだと思うんですけど…」


あ、また弱気になった(笑)


で、時代を感じさせる曲ということで、

♪8曲目 『030』

 仙台ライブで思いっきり音を外してたのを聴いて以来だったので、
 ちょっとドキドキしてたのですが、今回は大丈夫でした(笑)
 挑戦的な上目づかいがかっこよ過ぎですぅーーーー(≧▽≦)
 目で殺して(爆)

 あとで隣りの織田友さんに聞いたら、
 この時、マイクを小指の方から握る仕草すごいセクシーだったとか!
 あ〜〜〜指なぞりフェチの私(爆)としたことが、見逃したぁーーーー(T_T)


【2001年】
あれ? これは今までに見たことのない映像(◎o◎)
『今、僕はここにいる』のPVメイキングです。

標高3000mの、マウイ島のハレアカラ火山での撮影。
髪の毛が風でもっちゃくちゃ(笑) <この頃、クリンクリンのパーマかけてたから余計ね(^^;;
寒そう〜に毛布にくるまっている姿が、なんともカワイイ♪

「すんーーーーーーごい寒いです!!! ホント、寒いし頭痛くなる。」


次に、別の場所で、何故かコップに入っているビールを指でかき混ぜている織田さん

「何やってるかっていうと、撮影で使ってたビールが時間が経っちゃったんで、
 
泡をたてているんです。 ECOですね(笑) この後、おいしく頂きましたんで。」

そんな、スタッフさんがやるようなことを、主演自らやる織田さんがステキ♪


「ここは、シャツアウト!(笑) ま、いーんですよ? インしてても。
 この時は、たまたま気分がアウトだったという。
 (自分の今の格好を見て)今もアウトしてますけどね。
 …って、あまり
シャツの話ばっかしててもしょーがないんですけど(^^;;」

今日は、シャツの話ノッてます(笑)


で、この年に出した曲ということで、

「なんだかホンワカしていて、新潟に合うんじゃないかな〜と。」

と歌い出したのは…

♪9曲目 『空のむこうまで』

 きゃーーーー!(゚∀゚) こ、これが聴けるとは思ってなかった♪
 しかも、後半(サビ)からはEnglishバージョンですっ!!!
 英語バージョンは、2001年の今ここライブでも歌ってないもんねぇ? 感動!

 …でも織田さん、曲が終わった後に、な〜〜〜〜んか笑いながら首をかしげてる
 「あれぇ〜?(^^;;」みたいな感じで、90度ぐらいに(笑)
 英語の発音、間違ったのかしら?
 私はEnglishバージョンが聴けただけで感動して、よくわからなかったけど(笑)


曲が終わった後、

「そして…」

と、いきなりパッと「1967」の数字。
あら? 数字が逆戻りしていくパターンじゃないんだ?


【1967年】
織田さんの赤ちゃんの頃の写真(*^^*)

「1967年12月13日 23:30。
 わたくし織田裕二は、この世に生を受けました。」


織田さんのお母さん、この世に織田裕二を送り出してくれて、ありがとぉーーーー♪


そして、小さい頃は赤が大好きで…と、
赤い服を着たもうちょっと成長した裕二くんの写真が2枚。

寝るのが好きで、動くのが好きで、外に行って暗くなるまで帰ってこないような子供で、
小学校に入ってリトルリーグに入りました…という流れから、

「そんなある日、補欠だった僕の元へと監督が歩いてきて…」

と、一人ミュージカルへ。
会場からは、すでにクスクス笑い声がもれる。

キョト〜〜〜〜〜ンとした…」

っていうとこ、ものすごく裏返ってました(^^;; <会場の笑い声は、これを期待してだな(笑)


♪10曲目 『当たって砕けろ!』

 すっごいクネクネしてる(笑)
 これ歌ってる時の織田さんって、ホントに楽しそうだよな〜♪
 楽しそうな織田さんを見ていると、私たちも楽しくなるのよね(*^^*)
 座ってたお客さんも、立ち上がってノッてました。


「20年をサクッと振り返ろうって言ったのに、 39年を振り返ってしまいました(^^;;ゞ
 今日は、全部さらけ出すつもりで来たんですけど、
 皆さん、どっかで引いてないかと、心配です。」

大丈夫だよー!と、会場からかけ声。

「そんな僕が、もっとさらけ出すつもりで作ったのが、今回のツアーパンフです。」

と、今回のツアーパンフの話。
過去の20年間を包み隠さず振り返ったら、写真集のような厚さになってしまった、と。

「今ではどこでも手に入らなくなってしまいましたが(<ネットでもってことね)
 ラッキーな方は、どうぞ、持って帰ってください。」

実はさっき開演前に、GETしましたー♪ 保存用の2冊目を(爆)


過去があるから今があるわけで…と、今年は
全ジャンルを皆さんにお届けしたいと頑張っている、という話。

「ドラマ、ドキュメンタリー、キャスター、インターネット、
 ラジオ、シングル、アルバム、そして…コンサートツアー。」


この時の拍手がなんとな〜く微妙だったからか、

「これを(全部)やるのは大変なことなんですけど…
 なんか…
どーでもいいって感じですかね?(^^;;」

いやいや、そんなことないよーーーーー(笑)

「4年ぶりに新潟来れて、なんか、今日は体が浮いちゃってるんですけど…」

また、夢の中にいるみたい?


「まだ、あるんです!」

と、来月公開の『椿三十郎』の話。 
映像をお借りしてきたので、一緒に見ましょう、と
再び席に座って『椿』予告編を鑑賞。 立ったまま見てる人も多かったかな。

最初の方の、椿三十郎がドーンと出てきたところで、会場から拍手が起こる。
すると、織田さんが暗闇の中で、客席に向かってお辞儀をしている(^^)

あとは、ドラムのある一段高くなっているところに腰をかけて、
水を飲んだりして一緒に見てました。


『椿』の映像が終わると、ニコニコしながら前の方へ出てきて、
椿三十郎という男がいかに魅力ある男かという話。

「時代劇が嫌いって方もいるかもしれないけど、
 なんでわざわざリメイクしたかっていうと、
 2007年を生きている僕らが見て欲しいっていうか、
 2007年の今、あれもこれも、笑っちゃうぐらい見透かされているというか…
 今の時代のために書かれたものみたいで。」

「時代劇の専門用語の知識とか、全然いりません。
 普通に日本語がわかれば、楽しめる
 
笑ってて、いつの間にかいろんな感情が沸いてくる、そんな作品ですので、
 皆さん、12月になったら是非、おっきいスクリーンで観てください。」


今度は、誕生日の12月13日に、初めて書いた本を出すという話。
学生時代から大人になるまで、今までこんなことがあって、
今、こんなことを考えてるんだということを書きました、と。

「いろんなことを思い出して書いてたんですけど、
 たくさんのいい出会いもあったけど…悔しい思いをした時もありました。
 今、もしこういうことがあっても、本当に困ってしまうというか、
 結論が出ないっていうか…。 口で言ってもしょうがない。 口で言いたくはないし。
 でも腹立たしいし、
なんなんだ、この感情は…って。
 そんな感情を、当時、この歌に全て託したんです。」

♪11曲目 『風のない午後』

 この歌は、聴けば聴くほど、織田さんの当時の想いや
 重みが伝わってくる歌だなぁと(;_;)


拍手の中、お辞儀をして退場。


 お色直し→後半戦

今回のコスプレは、司馬もどきバージョンでした〜!
私はこれで2回目だけど、おもしろいから、ま、いっか(笑)
まだ見ていない他のバージョン(ガチャピン・晃)も見てみたいものですが。


映像が終わると、ライトが会場内をグルグルと照らし始め
さて、どこから出てくるでしょう?みたいな演出。
みんな期待して、キョロキョロと辺りを見回す。

けど、スクリーンに「10、9、8、7…」とカウントダウンが始まったところで、
私は「あ〜ステージから出てくるよ…」と思ってしまったσ(^^;; <渋谷でそうだったらしいから
カウントが「0」までいくと、「−1、−2、−3…」とカウントが続く(笑)

ステージ下手を凝視していると、案の定、織田さんがピョーン!と飛び出してきた
まぁ、このホールは花道もないし、なんたって客席の階段が急なので、
危ないからやめたんでしょうね(^^;; <客席ダッシュ


♪12曲目 『OVER THE TROUBLE』

 私の右前方(通路の突き当たり)にカメラマンがいたのですが、
 そこに向かって織田さんが何度も顔を近づけに来る♪
 もちろん、スクリーンにアップになってるであろう織田さんではなく、
 目の前の生織田さんを見ていました(笑)

 間奏のところで、首にかけてたタオルをクルクルっと丸めて、
 私のまん前で、左端へと向かって投げたぁーーー!!!(゚∀゚)
 タオルは、私の1列後ろ(3列目)の、左端から2番目の方がGETされてました。
 ほとんど取り合いはなく、すんなり。 周りに気の優しい方が多くてよかった(笑) 
 2つ左隣りの織田友さんが、頑張れば取れそうな位置だったのですが、
 無理して取りには行かなかったそうで。 やっぱ、控えめな東北人ですから…(爆)


♪13曲目 『Wake me up go! go!』


「上の方、楽しんでるかーーーーい!?」

いぇーーーーーーい!!!

「サイド、楽しんでるかーーーーい!?」

いぇーーーーーーい!!!

「僕も、楽しんじゃってます♪」

ということで、バンドメンバーの紹介へ。
今回も、Oda'sカメラでの映像が。

◆ケニー
最後にキメの表情で、カメラに向かってウィンク♪ ケニーおちゃめ〜〜(*^^*)

◆小松さん
小松さんを映すときって、いつも妙〜になめ回すように撮るんだよね(笑)
アップになったベースギターには、(おそらく)いかりやさんのサインが。
最後のキメ表情は、舌をペロッと出してアッカンベー♪

◆小倉さん
キメは、カメラにビシッと指差し!

◆広保
いや〜〜…ギターソロ、かなりかっこいいです(*¨*)
キメに、目を見開いて眉を上下に動かす。<目を見開く広保君は、滅多に見れません(爆)

◆シュンケ
キメは、黒ぶちメガネを指で上下に動かして、ウィンク☆


カメラをスタッフさんに返した後、

「今度はみんなの声を聞かせてもらおうかな。
 ウォーウォウォーウォーウォー!!」

ウォーウォウォーウォーウォー!!と、学園天国風にお客さんとの掛け合い。

「すごいね〜。 結構すごい勢いで来ましたよ。
 でも僕、
欲張りなんです

と言って、

「ヘーイヘイヘイヘーイヘイ!!」

ヘーイヘイヘイヘーイヘイ!!
さらにノリノリの掛け合いで最高潮〜〜〜(≧▽≦)に盛り上がり、
また『Wake me up go! go!』に戻って、締め! これ、楽しいなぁ♪


♪14曲目 『Love Somebody』

 振り返って見たら、会場の手振り、見事にそろってましたー♪
 私は、右手は高くあげて振り、左手で手づくりウチワを持って、
 ちょっと控えめに胸の前で振ってました(笑)(<前の方で目立つもんで…(^^;;)、


♪15曲目 『Over and Over Again』

 飛び散る汗から何から、かっこい〜(*¨*)


水を飲んでる間にもいろんなかけ声がかかるのですが、
なかなかステージは明るくならず、織田さん、暗闇のでしばらくこっちを見ながら
かけ声をちょっと楽しんでる感じ?(笑)


やっと明るくなって、前に出てきた織田さん。

「20年間、いろんなことがありました。
 今思い出してみてもやっぱり、僕をずーっと、どんな時も、
 いい時も、そうじゃない時も支えてくれた、スタッフ・キャストがいて、
 そして作品にも、いつも僕は恵まれていた気がします。
 なんと言っても、その作品たちを見て、聴いて、

 ちゃんと受け止めてくださった皆さんがいて、今日、このステージに立ってます。」

拍手!!

「また、10年、20年後も、ここに立ちたいと思ってます。
 ホントに
今日は最高でした
 今夜は最後まで聴いてくださって、どうもありがとうございました!」


♪16曲目 『ありがとう』

 1番の後の間奏の時に、会場から拍手が♪
 今日も、穏やかな笑顔で気持ちを込めて、歌ってくれました(^^)


 アンコール

織田さんが笑顔でお辞儀をしてから退場したのが20:23頃。
間もなくアンコールの手拍子が始まる。 これが結構揃ってる!

でもコールはないのかな…?と思いながら、コソコソとライブTシャツに生着替えしていると、
どこかから「お〜だ!」「ゆ〜じ!」コールが始まってきた。
よーし!着替えも終わったし、やりますよー( ̄ー ̄)と思って、私も参加。
織田さんに届くようにと、舞台袖の方へ声を張り上げて、「ゆーじ!」と叫ぶ。
今回は、会場全体に綺麗に波及しておりました♪


20:27頃、照明が暗くなっていたステージがパァーッと明るくなり、そこへ
ライブTシャツ&ジーパンに着替えた満面の笑みの織田さんが、元気よく走り出てくる!
なんか今日は、髪の毛が妙にもさっとなってるような…(爆)
タオルでガシガシ汗を拭いて、そのまま出てきた?(^^;; ま、それもカワイイのでヨシ!(笑)


「今日は、このすんごいよく見える近さで…」

と言って、嬉しそうに会場を見渡す。 会場からも大声援と大拍手(*^^)//

「本当に楽しかったです! どうもありがとう!!!」


♪アンコール1曲目 『Hug,Hug』

 高音部分がちょっと声が出てなくて、苦笑いしながら歌ってました(笑)


♪アンコール2曲目 『Last Christmas』


「なんか新潟はね…外、寒いですけど、中はすごくあったかいです。
 また逢おうね!! 今夜はホントにどうもありがとう!!!」



♪アンコール3曲目 『I'll Be Back To You』


『I'll Be Back〜』の後奏の中、

「上の方、どうもありがとう! サイドの方、どうもありがとう!
 奥の方の皆さんも、どうもありがとう! そして前の方の皆さんも…
 ありがとーーーー!! 新潟ーーーーーー!!!」 


メンバーと一緒にお辞儀をして、メンバーと一緒に帰る…ふり(笑)
会場からの「えぇ〜〜〜〜!?」という声を受けて、笑いながらお茶目に戻ってくる。

ステージの真ん中あたりで、歓声に沸く会場全体をしば〜らく笑顔で見渡し、
指で大きい四角を囲って、お辞儀

そして生声で、

「どうもありがとーーーー!!! またね!!」

バッチリ聴こえたよー♪ またね(^0^)/


舞台袖に帰りかけて、「あ、忘れてた」って顔をしてまた戻り、
首にかけていたタオルを念入りに結んでなるべく小さくし、
センターブロック右寄りの方(?)に、高ぁ〜〜〜く投げ入れる!
タオルはかなり飛んで、10〜15列目あたりに落ちてたんじゃないかなぁ?
相当な争奪戦になってたようなので、ちょっと見えませんでしたが(^^;;
織田さんも、そっち見て笑ってたようでした(笑)

そして、今度こそ本当に、手を振りながら帰っていかれました(^^)


 織田汗は柔軟剤(爆)

終演後、近くで織田さんのタオルをGETされた幸運な方に、タオルを触らせて頂きました♪
なんか、すっごく柔らかくてフワフワ〜(゚∀゚) 
新品のタオルってもうちょっと硬い感じのような…。
もしかして、柔軟剤でも施してある? あ、織田さんの汗が柔軟剤?(爆)

とにかく、おめでとうございました!(^^) 家宝にしてくださいねー♪


いつものごとく、スタッフさんに追い立てられるようにホールを後にすると、
ロビーではBeeBeeのお二人「完売しました!ありがとうございましたー!」
と、ご挨拶をして帰っていかれるところでした。
今日もいっぱい売れたのね、よかったね〜♪と、親のような心境で見守る私(笑)


会場で再会した織田友さんとひとしきりお話や記念撮影をした後、
タクシーに乗り込んで、新潟駅前へ。
今日は同じ敷地内の県民会館で五輪真弓のコンサートもあったらしく、
出るまでちょっと混雑しておりました。
そういや似たような無地のトランポカーがあったけど、これは五輪さんのだったのかな?


新潟駅前の居酒屋で、織田友さんたちとプチ打ち上げ
織田バカな話で楽しい新潟の夜を過ごし、
午前様でホテルに戻った後も、3:00ぐらいまで盛り上がってたかなぁ?

おかげで私は、せっかくホテルの宿泊プランに無料でついている
朝食バイキングを食べ損ねましたが(爆)